ハイドロリクスとは?

ハイドロリクスとは、純正のアブソーバーやスプリングの代わりに専用のシリンダーに組み換え、油圧制御で実現する車高調整機能を果たす標準で4輪独立制御が可能なサスペンションシステムです。ポンプ内に充填されたハイドロリクス専用オイルをマニホールド部の弁の開閉とモーターの動力によってサスペンション側で流入させたり、ポンプ内に戻したりする事で車高の変化を実現させます。この一連の動作は専用コントローラーの操作で行います。4輪独立制御を実現させている為、各サスペンションへ個別の操作が可能で車種や装着車両の仕様(レバー比の違いやホイールサイズとフェンダークリアランス等で数値がかわる)によって幅はありますが、100mm以上のローダウン/リフトアップを可能にします。モーターの動力と弁の開閉の動力源は専用バッテリーからの電力供給で実現しており、エアサスペンションのようにエア充填時間がなく、ストレスのない動作を可能とします。

 

インストール作業

SKIPPERハイドロリクスの取付作業は、基本的には取付車両をお預かりし弊社にて行います。作業にあたっては弊社の熟練スタッフが取付車両にあった最適なセッティングを行いながら作業させていただきます。その為、ホイールとフェンダーの干渉度合いやエアロパーツ装着車、インテリアカスタム車であっても個々に対応が可能です。また、これまで多数の車両への取付実績がございますので、基本的には取付車種は限定されません。
※取付実績のない車種や一部カスタマイズされている車両に関しましては事前に現車確認をさせていただく場合がございます。

 

Photo : SKIPPER ハイドロリクスのポンプユニットの構成部品。
数百点にも及ぶ構成部品をバラバラの状態から一つ一つ確実丁寧に部品を組み上げていきます。

ユニットのサイズ

実際にハイドロリクスをインストールするのにポイントとなるのがユニットのサイズ。多数の構成部品で組み上がる同システムの中で、ポンプユニットとバッテリーは多くの割合を占めます。しかし、SKIPPERハイドロりクスは独自の設計により他社と比べても最小クラスのサイズです。またバッテリーは1つだけで十分にストレスを感じさせない動作を実現する事が可能なシステムとなります。例をあげますとセダンクラスの車であればトランクルーム内のスペアタイヤスペースに収まる程です。したがってトランクルームのスペースを犠牲にする事なくインストールする事が可能です。
※車種や仕様によっては収める事が出来ない場合もございます。
※設置場所は必ずしもトランクルームと決まっておりません。
 ユニットのレイアウト等はセミオーダー対応が可能ですので、特別なレイアウトで設置させていただく事も可能です。(別途費用が発生します。)

 

Photo : Toyota VELLFIRE(左) / Lexus GS350(右)
ほんの一例ですが、ヴェルファイアからGS350のようにサイズや形状が異なる車種であっても載せ換えは可能です。

ユニットは載せ換え可能

SKIPPERハイドロリクスは一台一台、現車をお預かりさせていただき施工させていただいており、その車にあった最適なハイドロリクスを構築さていただきます。一見すると装着車両専用というイメージが付きやすいのですが、ユニットは車種が変わっても載せ換えが可能です。シリンダーは部分は個々の車両に合わせてセッティングをしている為、新たに制作をする必要がございますが、ユニットを買いなおす必要がありません。したがって、シリンダー制作費や載せ換え工賃等の費用のみで可能となります。

 

Photo : シリンダーのオーバーホールの作業の一部。
構成部品を分解し洗浄、各部チェックも行い、消耗部品等、必要に応じて部品の交換を行います。

メンテナンスについて

SKIPPERオリジナルのハイドロリクスは優れた耐久性を持っておりますが、消耗部品(シリンダーのオイルシールやアキュムレーター)を使用している部分があり、定期的な交換は推奨しております。使用期間や頻度、経年劣化等によって変わりますが、基本的には2年程度で交換を推奨しております。これら消耗部品交換や、足廻りを綺麗に保つ事で、より長い間ご愛用いただく事が可能です。※足廻りを綺麗に清掃していらっしゃるオーナー様だと4~5年メンテナンスフリーでご使用していらっしゃる方もおります。シリンダー付近の砂利や泥、また板金作業やエアロパーツ施工後のパテ粉等は消耗部品の劣化を早めてしまいますので取り除き、綺麗な状態を保って下さい。また、シリンダー内部のサビ等を防ぐ為、シリンダーストローク範囲内で上下動作を行って下さい。大きなトラブルを未然に防ぐ為にも定期的なこれらメンテナンスは推奨致します。これらメンテナンスも弊社で全て行えますので、お気軽にお問い合わせ下さい。